小学校入学準備コース

　教室内では、たし算コーナーや図形コーナーなど体験場所が分かれています。子どもたちは、最初に「さんすうの地図」をもらい、スタンプラリーのように体験してみたいコーナーに移動しながら学習していきます。

内容については大きく3つに分かれます。
【数の概念】
　数は、大きな数まで唱えられることも大切ですが、数の大きさを具体物を通して体感し、認識することが大切です。
　レッスンでは、10までの数や数のまとまりの認識、1000個のビーズを使った大きい数の体感などをします。

【計算の仕組み】
　算数は、積み上げ式の教科であり、1度つまづくとその先の内容も難しくなります。なので特に低学年のうちは、計算の答えが出せることより仕組みが分かることが重要です。
　レッスンでは、たし算であれば「増える」、わり算であれば「分ける」などの概念を教具を使って体感します。

【図形のセンス】
　空間認知力や図形把握力などの図形のセンスは、小学校低学年ごろまでに大きく育ち、その後は伸びづらい力と言われています。
　レッスンでは、平面や立体のパズルを通して立体・平面図形のセンスを育みます。